オールスター明けから、ウルブズ戦までの7試合で2勝5敗と不調だったサンダー。内容も悪かったので、管理人もこれはヤバいと感じて、危機的状況といった記事を書きました。
そんな危機的状況の中、ウルブズ戦後の相手は、ブレイザーズ、クリッパーズという強豪とのアウェイ戦&バックトゥバックというきつい日程でした(汗)
しかしながら、ブレイザーズには、リラードにやられまくるも、ウェストブルックがチームを引っ張って、延長の末に勝利しました!やったね。
クリッパーズ戦は負けたものの、劣勢でウェストブルック&ポジョがファールトラブルで苦しんでいた3Qに、全員が奮起して追い上げるという、嬉しい誤算が発生。
一時は逆転するなど、最後まで競った展開に持っていったので、以前よりチーム状況は良くなっていると思います。
なお、クリッパーズ戦は、ウェストブルックとポジョがファールアウトした時点で勝負ありだったね(泣) 審判が酷かったんだけど、敗因は別にあるんだよね。
と言いながら、審判への苦言ツイートを乱れ打ちした管理人(汗) すみませんでした!m(_ _)m でも、今日の審判はマジで猛省させたい(憤怒)
ということで、オールスター明けのサンダーの3P%を見てみましょう。前回書いたサンダーの記事とも関連する問題なんだ。
オールスター明け、サンダーの3P%
■オールスター明け9試合における、サンダーの3P%
31.1% (103/331)
現在、3P%最下位だったサンズの3P%が32.8%なので、かなり苦しんでいることが分かります。あれ、サンダーって、こないだまでスリー入ってたよね?あれは、夢だったのか!?
誰だ、最近サンダーはスリー入るって言ったのは!?犯人は管理人・・・。すみませんでした!
気を取り直して、次に選手ごとに、オールスター明けの3P%を見てみましょう。 今回は、35%以上の選手と35%未満の選手に分けてみます。
オールスター明け、35%以上のプレーヤー
オールスター明け9試合において、3P%が35%以上の選手を確率が良い順に並べてみました。
プレイヤー | 3PA | 3P% |
ウェストブルック | 9.3 | 36.9% |
ジェラミ | 3.7 | 36.3% |
マーキーフ | 2.4 | 36.3% |
ネイダー | 2.2 | 35.0% |
え、ウェストブルックが一番なのか!?三回見直してしまった管理人(汗) どうしたんだ、ウェストブルック(歓喜) 嬉しいので、今日は一杯やりますか(←何故?)
そういえば、以前ウェストブルックのシュート率を調べた記事を書きました。これね↓
この記事によると、ウェストブルックって、3P%は月ごとに上昇してたんですよね。それで、改めて調べてみたら、こんな感じでした。
■ウェストブルックの3P%
2月:30.6%
3月:37.8% (LAC戦まで)
ちなみに、FG%も上がってきてました。ついに、シュート入らない呪いを解き始めたウェストブルック。呪い解くのに、教会でいくらかかったのか。
と言いたいところだけど、フリースローはまだまだ調子戻らず(泣) ウェストブルックがフリースロー入りだせば、だいぶ楽なんだけどね。
ちょっと脱線したので、話を戻します。ウェストブルックの3P%は、確率は良いですが、試合によって当たり外れがあります(汗) サンダーファンなら、ご存知のやつ。
ウェストブルック、オールスター明け9試合の3P%の内訳を見るとこんな感じでした。
3P% 10%台:1試合
(vsシクサーズ:11.1%)
3P% 20%台:2試合
(vsスパーズ:20.0%, vsクリッパーズ:22.2%)
3P% 30%台:1試合
(vsグリズリーズ:30.8%)
3P% 40%台:2試合
(vsジャズ:46.2%, vsキングス:41.7%)
3P% 50%台:1試合
(vsウルブズ:50.0%)
3P% 60%台:1試合
(vsブレイザーズ:62.5%)
バラツキ過ぎだろ(笑) なんとか3P%を10%~20%台にならないようにお願いしたい。ただ、ブレイザーズ戦は、ラスの3P%が60%台じゃなければ、負けてただろうなー(汗)
そういえば、ブレイザーズ戦のウェストブルックって、相手にシュート決められて流れが相手に行きそうな時に、無理やりスリー決めて流れを渡さなかったね。ブレイザーズからしたら、無茶苦茶な話だよね。いつもなら入らないのに、決めてくるんだもの。
まぁ、多くのサンダーファンは、ウェストブルックが3点取るなら、スリー打つんじゃなくて、バスカン取ることだと言われてるけどね(苦笑) でも、最近は、フリースロー入らな・・・。
ウェストブルックに話題を持ってかれてしまいましたが、ジェラミは、スパーズ戦(25.0%, 2/8)とグリズリーズ戦(0%, 0/2)だけ不調で、それ以外の試合では、3P%が40%以上を記録してました。
ジェラミ、実はサンダーで一番安定したシューターだった説が浮上しました(驚愕)
キーフとネイダーは、打つ回数が少なめだから、入らない日があっても、大きなダメージは無いよ。キーフは1試合に1本決めてる感じ。ネイダーは、試合によって波があるかな。
オールスター明け、35%未満のプレーヤー
続いて、 オールスター明け9試合において、3P%が35%未満の選手を確率が良い順に並べてみました。
なお、パトパタはオールスター明けから試合に出してもらえてないんだ・・・。ディアロもスパーズ戦の2分しか出てません。なので、彼らは今回の調査対象外となります(泣)
プレイヤー | 3PA | 3P% |
フェルトン | 0.8 | 28.6% |
ファーガソン | 4.3 | 28.2% |
ポール・ジョージ | 11.3 | 26.4% |
シュルーダー | 5.8 | 21.2% |
フェルトンは、あまり試合に出てないから、確率低くても、ダメージ無いけど、問題は下位3人。
前回の記事で、シュルーダーのFG%とファーガソンの3P%が下がってると書きましたが・・・。
ポール・ジョージ、お前もか・・・。
オールスター前のポジョは、タフスリーでもガンガン入れてたけど、最近は入らず。 キングス戦から3P%が不調です。ちなみに、キングス戦以降の2P%は35.6%。そもそも、シュート自体が絶不調だった(号泣)
キングス戦は、ダブルオーバータイムまでもつれたジャズ戦のバックトゥバックによる疲れかな。ナゲッツ戦からは肩負傷の影響が大きそう。
明らかに、ポジョはまだ本調子じゃないよね。チーム事情が苦しいこともあり、無理をさせてしまってるね。早く復調することを祈ってます。
ファーガソンとシュルーダーは、タフスリー打ってるわけじゃないから、よく分からないんだ(汗)
今日のクリッパーズ戦も、結構フリーで打ってたんだけど、まぁ入らない入らない。ただ、フリーだったし、打つのは間違ってないと思うので、確率を上げていこうぜ!
ちなみに、クリッパーズ戦での3P%は、ファーガソンが25.0%(2/8), シュルーダーが18.2%(2/11), ウェストブルックが22.2%(2/9)だって。
クリッパーズの3P%は、36.0%。そりゃ勝てないよね(汗) 今日の敗因のひとつは、3P%でした。逆に、最後まで良く競ったな。
ファーガソンは、ディフェンスにエネルギー使いすぎて、スリーの精度に影響出てるのかな? でも、ディフェンスで貢献してるファーガソン。あれ、スリーは入らないけど、ディフェンス頑張るって、ロバーソンじゃないか!?
シュルーダーは、一時期好調だったんだけどね・・・。2P%も38.8%とかなり低調なんだよね。完全なスランプっぽい。
そういえば、オールスター明けから、髪にメッシュを入れてたけど。・・・まさか、あのメッシュは、誰かに呪いかけられてるんじゃないだろうな!?
とりあえず、メッシュをやめてみようぜ!
・・・割とマジで思ってます(苦笑)
というわけで、ファーガソンの3P%と、ポジョ、シュルーダーのFG%と3P%が上がってくることが今後のカギとなりそうです。もしくは、シュート入らない呪いが全チームに蔓延させるか・・・。
でも、ウルブス戦終了時よりは、チームとして良くなってきてるし、ウェストブルックがらしくなってきてることで、希望の光が見えてきてるので、ちょっと安心してます。ちょっとだけどね。
今回は3P%に着目しましたが、サンダーが苦しんでいる要素は他にもあると思うので、何かあれば、また書いてみます。
ちなみに、サンダーのスリーがまた入りだしたら、スリーが入るって記事を書くのかな・・・。入る→入らない→入る→入らない・・・・、これは無限ループの予感!?