レギュラーシーズンが終了しました!
シーズン後半、サンダーはかなり苦しんでおり、3位から8位まで落ちてしまいましたが、最後に調子を戻し、5連勝 & 6位でシーズンを終えました。良い終わり方だったね。お疲れ様でした。
さて、ここで謝罪です(←唐突)
順位について、予想した記事を書きましたが、全然当たってませんでした(苦笑)
誰だ、サンダーは、7位~8位だろうって言った奴は!?6位じゃないか!(これは嬉しい!)
誰だ、ブレイザーズは、4位~5位って言ってた奴は!?3位じゃないか!(これは予想外!)
本当にすみませんでした!(これは土下座!)
苦しみまくりながらも、頑張って立て直したサンダーと、マッカラム&ヌルキッチが抜けた穴を全員の頑張りで埋めたブレイザーズ。どちらもお見事でした。
あれだね、管理人の予想記事は、当たらないと思っていただいた方がいいね。きっと、予想の逆が正解。
という訳で、ブレイザーズと激突することになった、オクラホマシティ・サンダー。
シーズンで行った、ブレイザーズとの4試合について、参考になりそうなところをピックアップしてみました。
ブレイザーズとの相性ってどうなの?
昨シーズンの対戦成績は0勝4敗。今シーズンの対戦成績は、4勝0敗。極端か!
ちなみに、スコアはこちら。
1/11:111-110 (アウェイ)
1/23:123-114 (ホーム)
2/13:120-111 (ホーム)
3/13:129-121 (アウェイ) ※延長戦
でもね、スウィープしてるからと言って、全然楽観視できないよ。全部接戦だったし、アウェイの2試合は、本当に危なかったよ。
なお、両チームが対戦した時の平均チームスタッツは、こちら。
例のごとく、スタッツについて先に補足しておくと、 FG%~FT%までは、それぞれのシュート数と成功率を示してます。ORBがオフェンスリバウンド、 TRBがリバウンド、ASTがアシスト、STLがスティール、BLKがブロック、TOVがターンオーバーね。いつものやつ。
サンダー | ブレイザーズ | |
FG% | 46.5% | 42.3% |
3PA | 27.5 | 34.3 |
3P% | 39.3% | 28.6% |
2PA | 65.0 | 58.5 |
2P% | 49.5% | 50.4% |
FTA | 30 | 32.0 |
FT% | 80.0% | 79.7% |
ORB | 10.8 | 13.8 |
TRB | 47.3 | 49.8 |
AST | 20.3 | 20.8 |
STL | 10.3 | 7.0 |
BLK | 5.5 | 5.8 |
TOV | 11.8 | 14.5 |
今シーズンの対戦で、サンダーが大きく勝っていた点は、下記の3点。
・3P%
・スティール
・ターンオーバー
ブレイザーズの3P%を、よくこんなに抑えることができたなという印象です。1試合だけ、約38%の確率で決められてしまってましたが、残りの3試合は、30%未満に抑えてました。
まぁ、抑えることができたのか、たまたまシュートタッチが良くなかったかは、試合見返さないと分からないけどね(汗)。抑えたということにしたいところだけど。
あとは、サンダーの3P%とFT%が出来過ぎ。定期的に、シュート入らない呪いにかかるサンダーとは思えない数字。特に、3P%が気になるので、後で調べてみよう。
スティールが多いのは、相手のターンオーバー増加につながっていつつ、サンダーのターンオーバーが少なめに抑えてました。どうしたんだ、サンダー。それができるなら、毎試合やってくれ(切実)
逆に、大きく負けていたのは、オフェンスリバウンド。相手にセカンドチャンスを許しまくってました。ヌルキッチが平均4.25個取ってました。
ちなみに、シーズン中の4試合は、全てヌルキッチがいたので、プレーオフに向けては参考にならないところも多いかと。
ただ、ヌルキッチが怪我なのは、本当に残念…。両チームともに、万全の状態で戦ってほしかったね。サンダーもロバーソンが復帰できなかったのは、無念すぎる…。
ヌルキッチが不在で、カンターがスタメンで出てくるので、シーズンに戦ったブレイザーズとは、異なるチームと考えた方が良さそうです。 オフェンスリバウンドに関しては、カンターがヌルキッチ以上に取ってくる可能性があるから怖い(汗)
お互いにとって、 ヌルキッチ不在が吉と出るか、京都出るか。…違う、凶と出るか。京都には、たまに行きたくなるけど。
まさか、カンターとプレーオフで戦うとは思わなかったよね。アダムスvsカンターをプレーオフで見れるのは、サンダーファンにとっては胸熱。胸が焦げるレベル。
ちなみに、ヌルキッチ離脱後のブレイザーズは、7勝2敗。強い。たまたま下位チームとの対戦が多かったけど、ほとんど取りこぼすことなく勝ってたのは、チーム力があったからでしょうね。ヌルキッチやマッカラムがいなくても、勝てる自信をつけてきたブレイザーズは、非常に脅威だと思う。
ちなみに、最近、アウェイが超苦手のマブスに、ドンチッチ抜きだったのに、ホームで負けたチームがいるらしいぜ!どこのチームだい!?
そうだよ、オクラホマシティ・サンダーだよ!(泣)
そういえば、ここはブレイザーズブログじゃなくて、サンダーブログ。なので、そろそろサンダーの話をしなければ!
vsブレイザーズのFG%
シーズンに行ったブレイザーズ戦について、各選手のFG%、2P%、3P%を確認してみましょう。カッコ内の数字は、ブレイザーズ戦での1試合平均成功数と平均試投数を示しています。
なお、キーフは、サンダーに来てからの対戦した1試合のみにしました。ウィザーズにいた時と、役割も違うしね。
FG%
シーズン成績 | vsブレイザーズ | |
ウェストブルック | 42.8% | 43.2% (10.3/23.75) |
ポール・ジョージ | 43.8% | 45.2% (10.5/23.25) |
アダムス | 59.5% | 54.1% (5.0/9.25) |
ジェラミ | 49.7% | 54.2% (4.33/8.0) |
ファーガソン | 42.9% | 70.6% (3/3.75) |
シュルーダー | 41.4% | 37.2% (5.33/14.33) |
フェルトン | 40.7% | 60.0% (0.75/1.25) |
キーフ | 39.1% | 33.3% (2/6) |
ノエル | 58.7% | 53.8% (1.75/3.25) |
シーズン成績と比べると、アダムス、シュルーダー、キーフにノエルがかなり下がっていました。シュート数の多いウェストブルックとポジョは、やや上がっている程度。
逆に、ジェラミとファーガソンは、大幅に上昇。っていうか、シュート数少ないけど、ファーガソンのFG%がヤバい!?超優秀な数字。
2P%
シーズン成績 | vsブレイザーズ | |
ウェストブルック | 48.1% | 45.3% (8.5/18.75) |
ポール・ジョージ | 48.4% | 44.6% (6.25/14) |
アダムス | 59.5% | 54.1% (5.0/9.25) |
ジェラミ | 56.7% | 55.6% (3.33/5.66) |
ファーガソン | 56.0% | 100% (1.75/1.75) |
シュルーダー | 45.0% | 48.4% (5.0/10.3) |
フェルトン | 47.3% | 60.0% (1.5/2.5) |
キーフ | 42.3% | 40.0% (2/5) |
ノエル | 58.7% | 53.8% (1.75/3.25) |
ファーガソンとシュルーダー以外は、2P%の確率が下がってました。インサイドは戦場だった模様。ちょっと怖いのは、シュート数の多い、ウェストブルック、ポジョ、アダムスの3人が結構確率を下げていること。
外のシュートは水物だから、どうしても波が出てしまうので、ミドルを多く打つよりは、ドライブからのレイアップや、ポストプレーなども多くしていきたいところ。
良い意味で、ファーガソンに絶句。100%だってさ。
3P%
シーズン成績 | vsブレイザーズ | |
ウェストブルック | 29.0% | 35.0% (1.75/5.0) |
ポール・ジョージ | 38.6% | 45.9% (4.25/9.25) |
ジェラミ | 39.2% | 50.0% (1.0/2.0) |
ファーガソン | 36.6% | 50.0% (1.25/2.5) |
シュルーダー | 34.1% | 8.3% (0.33/4.0) |
フェルトン | 32.8% | 60.0% (1.5/2.5) |
キーフ | 33.9% | 0% (0/1) |
3P%に関しては、ほとんど全員が確率を上げてました。スリーを打つ回数の多いポジョが確率高いのが、大きなアドバンテージになってます。ウェストブルックも確率上げてたのか(困惑)
ジェラミとファーガソンも確率良いのけど、これがプレーオフでも維持できれば、大きなポイントになりそう。ウェストブルックのドライブが活きるよ。
っていうか、今シーズンの3P%って、ポジョよりジェラミの方が良かったんだね!?去年の3P%が29.1%だったので、10%も確率を上げたジェラミ。ウェストブルックは頑張りたまえ。
でも、ウェストブルックもオールスター以降の3P%は、34.1%と一時期よりは悪くないんだ。そういえば、ファーガソンもシーズン序盤は絶不調だったよね。成長を見せたファーガソン。
・・・ん!?キーフのデータは1試合しかないから、例外として、かなりヤバいデータが。
シュルーダー、ブレイザーズ戦だと、3P%は10%切ってるのかい!?完全にスリー入らない呪いをかけられたな。かけたのは、リラードか、マッカラムか。
対策としては、教会で呪いを解くか、去年ブレイザーズとのプレーオフで大活躍したジュルー・ホリデーを助っ人で呼んでくるかの2択。アンソニー・デイビスも呼ぶか。サンダーじゃなくなるので、やめよう。
っていうか、シュルーダーの2P%は、48%と良い数字なんだけど、どうして3P%がこんなに下がっているのか・・・。とりあえず、シュルーダーは、スリー禁止な!
ということで、今回は、シーズンでの試合結果から、気になるスタッツを書いてみたけど、あくまで参考程度で見てください。やっぱり、シーズンでの試合とプレーオフとは異なるからね。
他にも、両チームが抱えている不安要素など、気になっていることはあるのですが、睡魔が不意打ちし始めてきたので、今回はここまで。時間が取れれば、対戦前に、もう一つ記事を書いておきたいけど、確率は低いかな(苦笑) ごめんね。