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【OKC】サンダーは、プレーオフの失敗を来シーズンにつなげられるのか

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皆様ご存知の通り、サンダーはプレーオフ一回戦敗退…。ブレイザーズに敗れてしまいました。がっくし。

誰か、私に元気を分けてください…(苦笑)

最後の負け方は、トラウマレベルで悔しく、数年は引きずりそうです(苦笑) 女々しい。おのれ、リラード!(←完全な逆恨み)

なので、プレーオフの事は無かったことにして、来期のロスターとか考えようかと思ってました。

しかしながら、ありがたいことに、サンダーファンの方から、プレーオフの総括をお願いしたいというリクエストをいただきましたので、プレーオフでのサンダーについて、簡単に振り返ってみます(苦笑)

なるべく、自分とサンダーファンの傷に、岩塩を塗りまくらないように、気を付けますが、読んでて傷を深くえぐってしまったら、ごめんなさい(汗)

でも、深く傷をえぐる記事なんて書いたら、記事上げる前に、自分が息絶えてしまうので、気を付けよう(切実)

この時点で、既に結構辛い管理人。メンタル弱すぎ(笑)

サンダーの失敗

試合見た印象で言うと、攻守ともに、良くない点が目立ちましたが、レインブラザーズを止められなかったこと以上に、オフェンスが悪かったのがマズかったかなと。

5試合中、3試合で100点以下だったサンダー。これは厳しい!

という訳で、サンダーのオフェンスについて、素人の雑感を述べてみます。

ハーフコートオフェンスで、点が取れなかったサンダー

第1戦、第2戦、第4戦は、びっくりするほど、シュートが入らなかったサンダー。アイソレーションが多かったり、タフショットが多かったり。

でも、それってさ、原因のひとつはこれだよね。

「ハーフコートオフェンスの構築ができていなかった」

基本的にサンダーのオフェンスは、ウェストブルックやジョージのアイソレーションから始まるので、彼らが不調だったら、どうしてもサンダーは厳しくなるわけで。そして、相手もそれは分かっているから、準備はしやすいんだ。

今回は、ジョージが肩の負傷で調子が上がらず。ジョージのケガは、サンダーにとって、かなり大きかったし、恐らく無理して出てくれたけど、攻守に大きい負担をかけてしまったのは、大きな問題だよ。

今シーズンのサンダーは、ジョージが点を取って勝ってきたから、ジョージが不調だと、打開策がウェストブルック頼みしかないよね。

で、ウェストブルックは、第3戦は良かったものの、他はタフショット多めで、基本FG%が低く、かなり残念な出来でした(泣)

でも、第1戦はスリー以外は良い感じだったんだけどね。超冷静だったし、シュートもそこまで乱発せず、フリーな味方にシュートパスもかなり出してた印象。ジェラミのスリーが第1戦入らなかったのは、大誤算だったね(泣)

第2戦や第4戦も、第1戦みたいな出来だったら、戦況は変わってたと思うんだ。だからこそ、余計に悔しい。

そういえば、ポジョがセットオフェンスいらないって、コーチ陣に言ってたような。今シーズンにそんな記事を読んだ覚えがあって、探してみたけど見つからなかった。あれは夢だったのか(汗)

で、このシリーズにおける、速攻、フリースロー、ハーフでの得点を調べてみました。ちなみに、ハーフでの得点は、オフェンスリバウンドからの得点も含みます。

  速攻での得点 フリースローでの得点  ハーフでの得点 
OKC POR OKC POR OKC POR
 第1戦 16 9 20 21 63 74
 第2戦 11 19 19 17 64 78
 第3戦 15 10 31 18 74 80
 第4戦 17 20 17 22 64 69
 第5戦 16 9 9 15 90 94

やっぱりと思えるような結果が浮き彫りに(汗) ハーフコートオフェンスでの得点は、全試合ブレイザーズに負けてました。

オフェンスリバウンドからの得点も含むし、リラードやマッカラムがタフショットを入れてきていたのもあるので、純粋にハーフコートオフェンス自体の優劣をつけられる数字ではないのですが、全試合相手に上回られてるっていう事実はかなりヤバいよね。

第4戦では、3P%は37.5%とそこまで悪くなかったのですが、2P%も37.5%というなかなか悲惨な確率に(泣) シュートを多く打ってるウェストブルックとジョージの2P%が低かったのが、主な要因。確率の低いシュートを打ち過ぎだった覚えがあるけど、第4戦は、時間作って急いで見てたので、違ったらごめんね。

もう一つ言うと、問題の第5戦。

残り3分55秒から試合終了までの間に、ブレイザーズは13点取りましたが、サンダーは2点しか入れられませんでした。

これも確率の低いタフショットが多くなってしまったのが原因ですが、ウェストブルックのオフェンスの選択が悪かったとも言えるし、コーチ陣が組み立てられなかったとも言えます。なので、サンダー全体の問題。

ただ、ウェストブルックには、原稿用紙100枚で反省文を書いてもらおう。もしくは、来シーズンにサンダーを優勝させてもらうしかないな(願望)

Twitter見てると、このシリーズではレインブラザーズを止められないこともあり、「ロバーソンがいれば」という声が多かったのですが、個人的には、ロバーソンがいれば、オフェンス面でも大きく変わったと思ってます。

ロバーソンは、オフボールでスクリーンしたり、地味にオフェンスリバウンドを取ったり、逆サイドからゴール下にカットして、ノーマークで点を取ってくれるので、オフェンス面でも彼が不在なのは痛かったかと。たられば。

ファーガソンは頑張っているけど、やっぱりロバーソンとタイプが違うから、ロバーソンがやっていること全てを求めるのは酷だしね。まぁ、ファーガソンは、スリー以外であまりオフェンスに貢献できていないのが、大きな課題なんだけどさ(苦悩) これもサンダー全体の問題な気がする。って言うかドノバンか。

オープンスリーが入らなかったサンダー

第3戦と第5戦のFG%と3P%は、ブレイザーズを上回ることができましたが、他3試合ではブレイザーズのFG%と3P%を上回ることができませんでした。

特に、第1戦と第2戦のサンダーは、3P%が10%台と目を疑うレベルの確率に。試合見てたサンダーファンの寿命は、縮まったんじゃないかな・・・。

第1戦は、これでも競ってたから、せめて30%くらい入っていれば、変わってたと思うんだ。オープンで打ってたから、余計に悔やまれるね(泣)

という訳で、負けた4試合に限定して、マッチアップしているディフェンスの距離別に、3P%を調べてみました。カッコ内の数字は、1試合平均のスリー成功数と試投数です。

ちなみに、1feetが約0.30mくらいです。ディフェンスが 0-2feet以内にいる場合は、流石にスリーを打っていないよ。ジョージが5試合通して、1回だけ打ってたくらい。

2-4 feet
(Tight)
4-6 feet
(Open)
6+ feet
(Wide Open)
ラス25.0%
(0.25/1.0)
0%
(0/2.25)
40.0%
(1.5/3.75)
ジョージ25.0%
(0.75/3.0)
30.0%
(0.75/2.5)
41.2%
(1.75/4.25)
ジェラミ12.5%
(0.25/2.0)
57.1%
(1.0/1.75)
ファーガソン0%
(0.0/0.5)
50.0%
(0.5/1.0)
25.0%
(0.5/2.0)
シュルーダー50.0%
(0.25/0.5)
12.5%
(0.25/2.0)
28.6%
(0.25/1.75)
キーフ0%
(0.0/0.2)
50.0%
(0.5/1.0)
フェルトン100%
(0.25/0.25)
16.7%
(0.25/1.5)

うーん、これはなかなか・・・(汗) とりあえず、打った数が1試合平均1.5本以上で、30%以下の確率は青字にしています。

ディフェンスが4~6フィート(約1.2m~1.8m)離れている時のスリー成功率が低すぎたね。ウェストブルックさん、0%はマズいですよ!完全に相手を助けてしまっていたウェストブルック。

また、ワイドオープンで、シュルーダーとファーガソンの確率が悪いのも痛かったね。ファーガソンはシューターじゃなかったのか!?

オープンでのスリーは、2本以上打つなら、最低でも33%は欲しかったし、ワイドオープンなら、40%前後ないと、スリー打つメリットが無い気がするな。

どうして、こんなにスリーが入らなくなったのか・・・。第5戦は入ってたんだけどね。シュート入らない呪いに、プレーオフも悩まされるとは思わなかったな(苦笑)

サンダーは、優秀なシューティングコーチを雇うか、毎日お祓いに行くか、他の29チームにシュート入らない呪いをかけるかしないと、来シーズンも苦しくなりそうです(ため息)

アブリネスがいたら、変わったのかなぁ・・・(遠い目) たられば、その2。

そういえば、NBA分析ブログで有名なWhynot!さんは、昨シーズン終わった後に、サンダーは優秀なシューティングコーチを雇うべきと書いてましたが、非常に的を得ていたと思います。

優位に立てなかったアダムス

ヌルキッチが不在で、カンターが相手だったアダムス。プレーオフが始まる前は、ここで優位に立てる思ってました(  ̄- ̄)

しかし、ディフェンスを頑張るカンターや、カバーに入るブレイザーズの面々に対し、あまり優位に立てませんでした。残した数字は立派なんだけど、試合見てると、かなり苦しんでいた印象のアダムス。

まぁ、シーズン中に酷使されたのが影響された気がするよ。動きにキレが感じられなかったので、やっぱり疲れが残っていたと思うんだ。働き方改革を怠ったツケが回ってきたサンダー。

また、サンダーが苦しくなった要因がこれ。

■アダムスのオフェンスリバウンド
  今シーズン平均:4.9
  今プレーオフ平均:2.4

■アダムス、各試合のオフェンスリバウンド
  第1戦:6
  第2戦:3
  第3戦:2
  第4戦:1
  第5戦:0

何ということでしょう。シーズン中、サンダーを救っていたアダムスのオフェンスリバウンドが、シーズン平均の半分に抑えられてしまいました。

第1戦は6つ取れてたけど、第2戦以降はシーズン平均より取れず。ただでさえシュートが入っていなかったサンダーに対して、これは厳しい。

ただでさえ、シュートが入っていないサンダーは、オフェンスリバウンドが取れないと、試合展開が苦しくなるのは当然か…。

また、このシリーズにおける、カンターのオフェンスリバウンドは、平均3.6。彼に結構取られてしまったのも痛かった。

関係ないけど、最近のカンターのはしゃぎっぷりに、イラッとしてしまう管理人(苦笑) カンターは悪くないので、完全な逆恨みその2。管理人に、早い更年期が来てしまったのか!?

ちなみに、試合ごとのFG%とオフェンスリバウンドを調べてみたよ。

  FG% 3P% オフェンスリバウンド
  OKC POR  OKC  POR  OKC POR
第1戦 39.8% 41.9% 15.2% 44.0% 18 13
第2戦 40.7% 46.7% 17.9% 40.6% 13 7
第3戦 48.1% 47.0% 51.7% 38.7% 8 12
第4戦 37.5% 41.1% 37.5% 42.9% 6 8
第5戦 54.7% 46.9% 44.4% 37.1% 6 13

アダムスのオフェンスリバウンド数が試合ごとに減っていったことが影響したのか、サンダーのオフェンスリバウンドも試合ごとに減っていきました。

基本的に、FG%が良ければ、シュートが入っていることに相当するので、おのずとオフェンスリバウンドの数が減ります。なので、第3戦と第5戦のオフェンスリバウンド数が減ってるのは、まだギリギリ納得できるような気がする。

しかし、第4戦に関しては、FG%も悪ければ、オフェンスリバウンドも取れないという苦しいスタッツ。これでは、どうしても勝てない(泣)

結局、サンダーの改善点って何だろう

いつも通り、ダラダラ書いてしまいましたので、おさらいしよう。管理人の文章作成能力は、まるで成長していない・・・。

1. ハーフコートオフェンスの構築

ウェストブルック、ジョージに頼りすぎずに、点が取れるようにしたい。セカンドユニットが出てる時は、特にね。そういえば、プレーオフでキーフを全然活かせなかったな。無念。

セットプレー使って、ノーマークでリム周り打てる機会が増えれば最高なんだけど、それは理想過ぎるか(笑) でも、プレーオフで簡単に点を取れる機会を増やしたいよね。

2. シュート力の向上

オープンショットの確率を上げたい。特にスリー。シーズン中も純粋にスリーが入らなくて、苦戦することもあったからさ。選手のシュート力を上げるのは、必須なんだけど、シュート率の高いシューターを補強する手もあるよ。アブリネス、カムバック!(懇願)

3. 主力のプレータイム調整

今シーズンは、主力のプレータイムが大きかったと思います。特に、ジョージとアダムスに、負担をかけすぎた感が大きい。ここは、ドノバンが抱える問題。ウェストブルックは疲れないから大丈夫(←本当か?)

ハーフコートオフェンスの構築が上手くいけば、セカンドユニットにも多くのプレータイムを与えられると思うんだけどねぇ・・・。

ディフェンスについては、ロバーソンが戻ってくるから、彼の様子を見てから考えよう。なので、まだ何も言えないかな。ロバーソンがケガの影響なく、100%の状態で働くことができることを願ってます。

あ、スイッチした後の、アウトサイドプレーヤーに対する、アダムスのディフェンス改善は必須だった(汗)

こう見ると、シーズン中の課題を解決できなかったことが、そのままプレーオフに影響してしまったし、その影響が大きかったかと(苦悩)

やっぱりドノバン変えるのが一番早い改善な気がしてきたな。14-15シーズンのウォリアーズもスティーブ・カーがヘッドコーチになって優勝したし、今シーズンのバックスもヘッドコーチが変わってリーグ首位になったし。

なので、サンダーもヘッドコーチ変えれば、躍進するか!?という、淡い期待。 バックスはロスターも結構変わってるから、そうとは言えないところもあるけどさ(汗)

ウェストブルックも三十路。なので、あと数年が勝負の年だと思うので、来シーズンまでには、ドノバンを変えてみてほしいところです。サンダーは、ある程度の変化が必要な気がするので。

え、誰をヘッドコーチにするかって!?それは、おいおい考えることにします(逃亡)



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