今季からロケッツで頑張っている、ラッセル・ウェストブルック。
開幕当初から、らしさ爆発でした。
いきなりですが、開幕戦のバックス戦と2試合目のペリカンズ戦のハイライトをどうぞ。唐突にハイライトを貼るスタイル(苦笑)
■バックス戦
■ペリカンズ戦
ロケッツでも、ウェストブルックのスタイルは変わらない!ターンオーバーの数も変わらず多いぜ(汗)
開幕当初は、ハーデンが絶不調だったんだけど、徐々に調子を取り戻してきました。そしたらウェストブルックの出来が悪くなるというね(泣)
まぁ、プレーオフにがっちり噛み合えばいいんだけどさ。でも、上位シードは獲得しておきたいというジレンマ。
で、そんな中、ウェストブルックの調子がまた良くなってきたので、ちょっと確認してみようかと。
※本記事で掲載しているスタッツは、2019/12/21時点のものです。
ウェストブルックのスタッツ
ウェストブルックについて、昨シーズンのスタッツと今日時点のスタッツを確認していきましょう。
なお、スタッツに関する項目の意味については、こちらをご参照ください
18~19シーズン | 19~20シーズン | |
G | 73 | 25 |
MIN | 36.0 | 35.0 |
PTS | 22.9 | 23.5 |
FG% | 42.8% | 42.5% |
3PA | 5.6 | 5.2 |
3P% | 29.0% | 23.3% |
2PA | 14.5 | 15.2 |
2P% | 48.1% | 49.1% |
FTA | 6.2 | 6.4 |
FT% | 65.6% | 78.0% |
ORB | 1.5 | 1.6 |
DRB | 9.6 | 6.5 |
AST | 10.7 | 7.1 |
STL | 1.9 | 1.6 |
BLK | 0.5 | 0.3 |
TOV | 4.5 | 4.5 |
とりあえず目につくのは、スリーの確率が下がっていること。23.3%とは一体…、うごごご! 後で詳しく見てみよう。
ディフェンスリバウンドが減ったのは、カペラが取ってるから。サンダーでは、アダムスがボックスアウトして、ウェストブルックに取らせてたからね。
それでも、ガードでこの数字は多いんだけどさ(汗) もう麻痺してるよね(苦笑)
あとは、アシストが減りました。でも、ターンオーバーは、減ってないのは何故なのか。解せぬ(汗)
ちなみに、ポテンシャルアシスト(パスを受けたチームメイトが、成功する可能性が高いシュートを放って、入ればアシストになるものの、外れてしまった場合)を調べてみたところ、16.2でリーグ4位。
スリーは水物だから、パス出してもシューターの調子に左右されるんだろうね。
なお、昨シーズンのポテンシャルアシストは、20.8でリーグ1位。決め切れなかった昨季のサンダー。無念。
で、逆に良くなっているのは、フリースロー。スリーは確率下がったけども、フリースローの確率は、約12.5%上げていました。どうやって改善したんだ・・・。
ウェストブルックのスリー
ラスのスリーについて、プルアップとキャッチ&シュートそれぞれの3P%を確認してみました。
■プルアップシュートでの3P%
2018~19シーズン:26.4%
2019~20シーズン:26.7%
■キャッチ&シュートでの3P%
2018~19シーズン:32.1%
2019~20シーズン:21.7%
お分かりいただけただろうか。今季のウェストブルックは、キャッチ&スリーの確率が10%以上下がっていました。
確かに、ハーデンから良いパスきて、スリー打っても決めきれないシーンが結構あったような…。プルアップのスリーは確率変わらないのにね…。
まぁ、シーズン終盤になれば、確率上げてくるかもしれないし、とりあえず様子を見ましょうか・・・。ポジティブシンキングね!現実逃避ともいうけど。
ウェストブルックのエリア別シュート率
ウェストブルックについて、昨シーズンと今シーズンのエリア別シュート率を見ていきましょう。
2018~19シーズン

2019~20シーズン

うーん、何とも言えないな(困惑)
とりあえずリム周りは同じくらいの確率を残していて、あとは、エリアによって良くなったり悪くなったり。こう見ると、確かにスリーはかなり確率下がっているね・・・。特に、コーナースリー(泣) 早くタッカーに、コーナースリーの極意を教わるんだ!
ここ6試合のウェストブルック
で、短いけども今回の本題。欠場したピストンズ戦を除いた、ここ6試合(サンズ戦~クリッパーズ戦)でのウェストブルックがこんな感じでした。
PTS:29.2
FG%:50.4% (10.8 / 21.5)
3P%:29.6% (1.3 / 4.5)
2P%:55.9% (9.5 / 17.0)
FT%:90.2% (6.2 / 6.8)
ORB:1.8 DRB:6.7 AST:6.7 TOV:4.5
FT%が9割だと!?どんな魔法を使ったんだ!?ウェストブルックっぽくないぞ(困惑) いや、改善されてて凄く良いんだけどね。
また、スリーも確率上げていたよ。シーズン平均よりもスリーを打つ回数が減っていたから、ダントーニから打つ回数を減らすように言われたのかな?もしくは、プルアップスリーが減ったのかな?
そういえば、2017~18シーズンでもスリーを打たないようにしたら、調子上げてきてたっけ。記憶違いだったらごめんね(正座)
一応、ここ6試合のシュート別3P%も調べてみたよ。
■シュート別3P%
プルアップシュート: 38.5% (0.8 / 2.2)
キャッチ&シュート: 21.4% (0.5 / 2.3)
ファッ!?プルアップスリーの確率がめっちゃ良くなったウェストブルック。目を疑ったよ(汗)この調子がずっと続いたら、相手からしたら、凄く面倒だろうね。是非とも、この調子を維持してほしいところ。
えっ、キャッチ&シュートの確率? あっ、バイトの時間だ(逃走)
ちなみに、ここ6試合のエリア別シュート率は、こんな感じ。

リムにアタックする割合が増えたようで、確率も上がっているね。ミドルやスリーは、シュート数が少ないから、参考程度で見ていただければいいかと。
簡単に確認してみたけども、確かに調子を上げてきていたウェストブルック。このまま調子を上げてくれれば、ロケッツは面白い存在になりそうなので、是非ともケガなく頑張ってほしいですね!
・・・最近、終わり方が普通だな(苦笑)